昨日も書いたマイナス金利とMMFですが、月曜日になって他社もMMF受付停止のアナウンスを出してきました。
今日発表してきたのは①三菱UFJ国際、②みずほ、③新光、④アムンディ、⑤三井住友の五社となり、口火を切った大和とあわせて6社がMMFを停止したことになります。
大和投信は、MMF停止にかかるQ&A形式のフォローアップレターをリリースしていますので、今後の展開の参考になりそうです。
また農林中金全共連アセットは、MMFではなく、NZAMキャッシュ・アルファ・ファンドというファンドを停止するというアナウンスを出しています。
新光はFFFについても停止ということで、別途リリースを出しています。その他の会社でMMF以外にも停止するという場合には、上記のリンクの中に含まれています。
またT&DのMMFについては、実は4月に償還するぜという流れにすでに乗っていたらしいです。なんというタイミング・・・見越していたというのか・・・。
これをまとめたものが下の図です。
今日時点でまだリリースしていないのは野村と日興、農林中金、岡三となりますが、ここまでくると後はタイミングの問題で、どこも停止と言うことになるのだろうなという感じがあります。
むしろ気になるのは、受付は停止されていても分配金再投資や、各種自動買付契約による買付がどうなるのかでしょう。この点について各社のHPによる公式リリースにおいては、対応がわかるところ、記載がないところなど、まちまちとなります。三菱UFJ国際と新光については、分配金再投資と自動買付契約については停止対象外として引き続きの受け入れ対象としています。
突然のマイナス金利導入と言うこともありましたが、各社の足並みが少しずつ異なるということにもその突然さがあられているような趣を感じるしだいです。
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